先輩紹介
2016年度入社 福島工場 生産管理課 M・W
私が日本金属に入社した理由は、自分が仕事をしていくイメージを思い描くことが出来たからです。性格上、お互いが見える距離感で働ける規模の会社の方がより自分の能力を活かせる場が多いのではないかと考えていました。日本金属は長い歴史を持ちながら若手でも活躍の場が与えられることを知り、最終的に就職を決めました。
~Profile~
2016年入社、最初の配属は板橋工場 生産管理課で2019年に福島工場 生産管理課に異動になりました。一貫して生産管理の仕事に携わってきましたが、最も印象深かったのは、初めて1人だけで担当する業務で発生した問題です。先輩や上司だけでなく、他部署の先輩方も打合せに参加して頂いたり、アドバイスを頂いた事で問題解決をすることが出来ました。ひとりで出来る仕事は限られているからこそ、周りを巻き込む重要性を痛感したできごとでした。
仕事の魅力、楽しさ、やりがいについて教えてください。
自分の仕事が工場内やお客様のためになっていると実感出来る事です。特に立案した工場の生産計画が、結果として生産目標を達成出来たり、客先の納期短縮要望等に応える事が出来た際にはやりがいを感じます。また、参加したプロジェクトで自分の意見を採用され、会社の利益に大きく貢献すると達成感があり、次も頑張ろうと思えます。
仕事の大変なところ、難しいと思うところを、教えてください。
学生時代の試験のように100%正解の答えがないことです。生産管理の仕事の例でいうと、生産効率のいい計画を立てると納期が遅れてしまい、納期に合わせて生産しようとすると効率が大きく落ちてしまうという事が殆どです。どちらかに偏りすぎてしまってもいけないのでそのバランスを考えながら計画を立てなければいけません。“確実にこうすれば間違いない”というものが存在しない中で1番正解に近いと思う方法を選んでいかなければならない点に仕事の難しさを感じます。
今後、仕事で挑戦したいことを教えてください
これまで仕事で挑戦してきたことは、業務効率の改善です。私はこれまで決算にあたり会社の経営成績や財政状態を検証する為の必須手続きである棚卸業務について改善を進めてきました。棚卸用紙の変更やルールの改訂などで改善を図りましたが、それでは限界があると感じ今は情報システム部と連携して新たに改善に着手しております。新しいシステムを導入出来れば、大きな成果が得られて工場全体の効率アップに繋がるので力を入れて取り組んでいます。